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社会 - 2006年10月28日

ジョン・ロウ、またもや「コメント売ります」スキャンダル

中立を装ったコメントにスポンサー
 聴取者との電話対話番組でショッキングな発言を行い、保守的社会不満層の人気を集め、その人気を背景に巨額の収入を得ている「ショック・ジョック」と呼ばれるラジオ・パーソナリティたちがいる。アラン・ジョーンズやジョン・ロウズはその代表格として聴取率を争っている。二人は、1999年に企業から金を受け取りつつその事実を聴取者に伝えず、中立を装ってその企業の製品を推薦するコメントを行なっていたことが暴露され、同年と2004年の二度にわたって「オーストラリア放送審査局 (ABA)」の調査を受けた。調査の結果、放送局とパーソナリティによる組織的な「コメント売ります (cash for comment)」が慣行となっていることが確認された。新聞でも「広告記事」が掲載されるが、公正中立な報道と明瞭に区別できることが義務づけられている。その後、ABAは新聞と同様の基準を電波にも義務づけた。ジョン・ロウズは、先頃彼の番組でジョン・ハワード連邦首相にインタビューした際、テルストラ完全民営化の問題を話し合ったが、ロウズがテルストラのスポンサーで金を受け取っていることを明らかにしなかった。ABAの後身「オーストラリア通信メディア審査局」は、番組を流しているラジオ2UEの「基準違反」調査を開始した。違反には最高放送認可停止や取消しの罰則がある。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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