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国際 - 2007年9月28日

抗議グループと警察が衝突

キャンベラのビルマ大使館前
 ビルマ(ミャンマー)の軍政は、警察と軍隊を動員し、27日も日本人と白人一人ずつを含む10人をを殺害、また僧院を襲撃し、何百人も逮捕したが、28日になっても僧侶と市民の抵抗は続いている。ラングーン(ヤンゴン)駐在のボブ・デービス豪大使は、「軍隊が市民に向かって発砲した犠牲者の実数は、当局が認めるよりもはるかに大きいのではないか。27日夜、外出禁止令時刻になる前に何人かの人と話した限りでは、死者の数はかなりにのぼる。おそらく公式発表の数倍になると思う」と語った。また、「流れ弾に当たった」とされている長井健司さん(50)が倒れる瞬間を捉えたビデオが見つかっており、群衆の近くに立って、軍隊を撮影していた長井さんに向かって兵士が駆け寄り、至近距離から発砲していたことが明らかになった。兵士が長井さんを故意に射殺した容疑が浮かんだため、日本政府は軍政に対して、遺体の冷凍保存と日本送還、殺害犯の処罰を要求した。また、白人男性が兵士にまた、28日のシドニー・モーニング・ヘラルド紙は、事件の起きた街路のホテルから長井さん射殺の瞬間を目撃したオーストラリア女性とオーストラリアにいる父親との会話に添えて、逃げまどう市民、追う兵士、両手でビデオ・カメラを支えて横たわる長井さん、その長井さんに向かって銃を構える兵士を捉えたロイター電の写真を掲載した。28日、キャンベラのビルマ大使館前は50人ほどの警察官が道路を封鎖、100人ほどの抗議グループを阻止した。抗議グループはビルマ出身者で、故国で民主改革を望む国民を支持して大使館に要望書を提出する意図だったことが報道されている。緑の党上院候補のケリー・タッカーさんと自由党のゲイリー・ハンフリーズ上院議員が抗議グループに演説したが、その後でグループと警察がもみあい、一人が一時拘束された。豪外務省は、ビルマ代理大使を召喚し、軍政がデモの群衆を暴力で弾圧したことを強い言葉で非難した。国内人権団体、労働組合、海外援助団体は、2008年北京オリンピック開催国で、ビルマ軍政を事実上支援している中国に対して圧力をかけるよう要求している。また、オーストラリア政府とビルマ軍政が共同して行う対テロ警察活動訓練を中止するよう求めている。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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