25today.com
オーストラリア発最新ニュース
[ 社会 ] [ コミュニティー ] [ スポーツ ] [ ビジネス ] [ 経済 ] [ 政治 ] [ 国際 ] [ 文化・芸能 ] [ 総領事館安全情報 ] [ そのほか ]
国際 - 2007年9月04日

イギリス、イラク駐留軍縮小

オーストラリア、豪軍活動範囲を拡大
 9月3日、イラク、アフガニスタン、ワシントンを訪問していたブレンダン・ネルソン防衛相はABCラジオに出演し、イラクに駐留する550人の豪軍戦闘部隊の任務はまだ終わっていないとして、「2008年に予定されているのは、イラク治安部隊を各所の持ち場に展開するため、訓練の機会を増やすことだ」と語った。豪軍は中東に1,500人を派遣しており、イラクだけでも900人が駐留している。そのうち、タリルに駐屯しているオーバーウォッチ戦闘部隊は、イラク軍兵士訓練、再建工事などの他、イラク治安当局の警備支援も任務としている。イラク南部の豪軍は完全にイギリス軍の指揮下にあるが、イギリス軍は、イラク第二の都市バスラに駐屯する兵士の人数を徐々に減らしており、9月3日付で市内から撤退、飛行場に移動する。これによって、イギリスはバスラ市内の治安責任をイラク治安当局に引き渡す手はずが整ったことになり、さらにはイギリス軍がイラクから完全撤退する第一歩とも見られている。ネルソン大臣は、「イギリスの動きは折り込み済み」と語り、2007年2月に英軍がマイサン県の治安警備をイラク治安当局に引き渡した時に、7,100人の兵士を5,500人に減らした。今回空港に移動した際には5,000以下に減少している。これは、イラク南部で駐留軍の作業が着々と進んでいることを示している。2007年末までにはバスラにおいて県当局に引き渡すことが予定されており、さらに部隊を縮小することになるだろう」と語った。また、イラク侵略緒戦において戦術的な失敗があったことを認めたが、「後からでは何とでもいえる」とやや開き直った回答をしている。また、ケビン・ラッド労働党党首が、「ネルソン氏はオーストラリアの防衛大臣になる資格がもっとも欠けている人物」と評したことに対して、「ラッド氏はイラク問題で二股をかけている」と反論した。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
オーストラリア発最新ニュース
国際のニュース
過去の記事
おことわり 広告に関するお問い合わせ サイトに関するお問い合わせ
2006 NICHIGO PRESS ALL RIGHTS RESERVED