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社会 - 2009年2月01日

洪水も干天の慈雨

QLD州北部の牧場は牧草の成長を期待
 「どんな逆風も誰かにとっては得になる」という言葉があるが、QLD州北部の大雨と洪水も損害ばかりをもたらしているわけではない。
 まだ孤立している町も多く、道路、フェンス、ダム、農業インフラストラクチャにも多大な損害を与えた洪水だが、常に干ばつに悩まされているこの地域の牧場経営者は、わずか6週間で2年分の水を降らせたこの大雨で牧草が育ち、何百万ドルもの価値となって還元されることを期待している。
 1月31日、QLD州政府のティム・マルヘリン第一次産業水産担当大臣のスポークスマンは、「洪水がひいた後は、牧草、ミッチェル・グラスと呼ばれる品種だが、これが牧場を緑で埋めつくすことは間違いない。大雨の利益が損害を上回るだろうと思われ、農家は雨が降り止むのを待っているだけだ」と語っている。しかし、洪水のために立ち往生した牛などの家畜は、移動もできず、これまでの干ばつで衰弱しきっている場合には苦痛から救うために射殺することになっている。
 また、1月30日には、マルヘリン大臣が、「15年ぶりの大洪水の被害を受けた牧場に対して個別被災不動産宣言プログラムを発動する」と発表している。孤立した牧場は人間も家畜も食料・飼料の空中投下に頼っており、一部の地域では何週間も電話、インターネットさえ途絶しており、そのような牧場には優先的に復旧援助が与えられる。(AAP)


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文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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