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コミュニティー - 2008年6月14日

第一回「全国鯨の日」

全国25か所でイベント
 6月14日、オーストラリアでは、鯨保護をうたう第一回全国鯨の日が各地で開催される。主催は動物福祉国際基金(IFAW)という団体で、日本の調査捕鯨船団の南氷洋捕鯨に対応して発案したとされている。TAS州マリオン・ベイ、QLD州ハービー・ベイ、WA州オルバニー、エクスマスなどかつての捕鯨基地でもイベントが開催される。シドニーでは、海洋博物館で連邦政府のピーター・ギャレット環境相を迎えてイベントが行われ、性犯罪前科者の氏名をNSW州議会前で違法に公開したため検察の捜査を受けているメディア・パーソナリティのデリン・ヒンチ氏らも出席する。また、IFAWは、今シーズンに調査捕鯨船が捕殺した頭数を表す「プロジェクト551」というプロジェクトを発足させる。このプロジェクトでは、誰でも手で鯨の尾を表した写真をwww.project551.orgに投稿することができる。IFAWでは、2008年6月23日から南米チリで開催される第60回国際捕鯨委員会(IWC)までに551人の写真を揃えたいとしている。
  (訳注:19世紀、オーストラリアやニュージーランド周辺海域はイギリス、アメリカや地元捕鯨船団の活動の場だった。そのためsouthern right whale((セミクジラ))などは絶滅寸前まで追い詰められた。1832年にタスマニアの捕鯨船が蝦夷地の厚岸で地元民や役人と交戦したことはよく知られている。WA州オルバニーには1970年代まで捕鯨基地があったし、NSW州でもシドニーのモスマンや南海岸のエデン周辺にも捕鯨基地があった。なお、今年のIWCチリ総会では、捕鯨支持不支持の対立で機能不全に陥っている状況を打開するため、アイルランドやグリーンピースなどが妥協策として考えている「日本の沿岸捕鯨を認め、南氷洋捕鯨を全面的に禁止する」案が提出される可能性も報道されている)。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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