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国際 - 2008年4月05日

ラッド首相が米大統領に敬礼して国内騒然

ブカレストのNATOサミットで
 ルーマニアのブカレストで開かれたNATOサミットに出席したケビン・ラッド豪首相が、ジョージ・ブッシュ米合衆国大統領に向かって芝居がかった敬礼を行い、4月4日、それがたまたまカメラに捉えられてメディアで流されたため、豪国内の政界では様々な意見が飛び交った。ラッド首相が偶然に26か国の国家首脳から離れたところにいた時、首相がブッシュ大統領に気づき、敬礼の後、近寄って歓談した。ラッド首相は、「大統領とは数日前にワシントンで会談したばかりであり、またお会いしましたね、冗談で敬礼しただけだ」と笑い飛ばしている。ブッシュ大統領は、2003年にも、「オーストラリアはアジア太平洋地域のシェリフだ」と発言して豪国内で物議をかもしたことがあるが、その時もジョン・ハワード前首相は、「大統領はテキサス出身だからそういう言葉になったんだろう」と笑い飛ばしている。4日、保守連合自由党のブレンダン・ネルソン党首は、敬礼の意図は首相本人に聞くべきだと前置きした上で、「米大統領に敬礼するとは豪首相にはふさわしくない行為だ。ラッド氏は、テレビに写っている時と写っていない時で行為を使い分けるのだろうか。オーストラリアは毅然とした首相を必要としているのに」と批判している。また、キャンベラでの軍の表彰式に臨席したロバート・マカラム駐豪米大使は、「敬礼の場面は見ていないが、敬礼が礼を失しているというような話は聞いていない。何の問題があるのか?」と全く意に介していない。また、国連安全保障理事会の2年任期の非常任理事国にオーストラリアが立候補することについて、ラッド首相の意図を支持すると語った。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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