暴行罪で起訴、北京五輪出場も危ぶまれる
水泳選手ダーシー、祝賀パーティでケンカ
3月31日、NSW州警察、同日午前11時にシドニー市中央警察署でQLD州在住の20歳の男を逮捕したと発表した。この20歳の男は、北京五輪出場が決まっている水泳選手ニック・ダーシー氏と見られている。
30日午前2時半頃、シドニー市内キング・ストリート・ウォーフのクラブで数人のオリンピック選手が飲んでいる時、ダーシー氏が、一緒に飲んでいた元コモンウエルス・スポーツ大会の水泳チャンピオン、サイモン・カウリー氏の顔面をヒジで強打、カウリー氏はその場に倒れ、おびただしい出血でセント・ビンセント病院に急送、手当を受けたが、鼻、顎、眼窩などの骨を砕かれており、歯も失う可能性があるとされている。
ダーシー容疑者は、保釈金を積んで保釈されたが、4月21日、ダウニング中央地裁に出廷する予定。ダーシー容疑者は、シドニーで先週開かれたオリンピック選抜トライアルの200mバタフライでコモンウエルス記録を出し、北京五輪出場が決まった。しかし、選手に代表チームの名誉を汚す行為があったと認められれば、豪オリンピック委員会(AOC)が出場資格を取り消すことができる。一方、カウリー氏の父親は、「息子は顔面をひどく傷つけられており、手術が必要になっている。職業のファイナンシャル・アナリストとしての将来さえ危ぶまれる」と語っている。AOCと豪水泳協会はそれぞれ別個に事件の調査を行うが、AOCのピーター・モンゴメリー副委員長が指揮する合同調査段階でダーシー、カウリー両氏の他、事件当時クラブで一緒に飲んでいた選手にも事情聴取する予定。
ダーシー氏は有罪とされれば最高10年の懲役刑だが、判決の前に北京オリンピックが開催される公算が強く、水泳界ではキーラン・パーキンスのように厳罰を求める人たちと、ドーン・フレーザーのように、「一度は立ち直りのチャンスを」とする人たちがいる。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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