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政治 - 2007年12月22日

ギャレット環境相、浚渫計画認可

メルボルンのポート・フィリップ湾水路工事
 メルボルン港湾公社は、港湾の処理能力を高めるため、メルボルン港を抱えるポート・フィリップ湾に現在よりも重量大型の船舶が通過できる水路を7億6,300万ドルの予算で計画しており、約2,300万立米の海底浚渫工事許可を申請していた。VIC州政府は、工事が完了すれば年間17億ドルの経済効果が見込めるとして、計画当初よりこれを支持していた。しかし、環境悪化を怖れる市民が、湾底の有害な沈泥が浚渫工事でかき乱され、湾内の魚介類や湿地の水鳥に悪影響を与える可能性がある。また湾内の生態系に修復不可能なダメージを与えるとして反対していた。VIC州政府のギャビン・ジェニングズ環境相は、1億ドルの環境補償金を確保すること、湾環境保全活動と独立環境監視機関任命のために665万ドルを支出することなどを条件に州当局の認可を出していた。12月20日、連邦政府のピーター・ギャレット環境相が、16項目の追加条件付きで同浚渫工事計画を認可した。この認可は、環境問題を掲げて当選した労働党の初の「環境問題」認可で、成り行きが注目されていた。反対派の1グループ、「ブルー・ウェッジズ連合」は、「当初の浚渫計画は200万立米だったがそれが膨れ上がり、2,300万立米になったのに、ギャレット大臣の認可は当初の規模を基礎としている。ギャレット氏の認可はあまりにも無責任だ」としており、裁判所に提訴、環境相が独立した機関を任命し、新しくプロジェクト審査を行わせるよう求めており、2008年1月10日から審理が始まる。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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