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経済 - 2006年12月14日

カンタス航空、ついに買収さる

マコーリー銀行が率いるコンソーシアムに一株$5.60で
 12月13日、エアライン・パートナーズ・オーストラリア・コンソーシアムが一株$5.50、総額110億ドルを提示したが、カンタス航空取締役会議はこれを拒否。株価は$5.23から$5.09に下がった。コンソーシアムは、条件の一部を撤回し、一株$5.60で再度提示、取締役会もこれを受け入れた。この買収で、カンタス航空は上場企業から非上場企業になり、民営化でオーストラリア証券取引所に上場されて以来11年で再び姿を消す。コンソーシアムには、マコーリー銀行、アメリカのプライベート・エクイティ会社テキサス・パシフィック・グループ、オーストラリアの投資グループオールコ・エクイティ・パートナーズ、オールコ・ファイナンス・グループ、カナダの買収グループ、オネックス・コーポレーションが参加しており、買収後もオーストラリア企業が過半数を握る。ハワード首相は、「カンタス航空の買収過程を注意して見守る。買収もその後の運営も国法に従わなければならない。買収の便宜のために法を変えることはしない」と語った。カンタス航空幹部からは同航空会社が従来どおりオーストラリアを象徴する航空会社であることに変わりはないと声明しているが、コンソーシアムに参加している会社が、企業を買収して経営を改善し、高く売却することで利益を得ている会社ということで、政府や労働組合の間には大量解雇やサービスの海外移転を案じる声が大きい。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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