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社会 - 2010年7月29日

金で幸せは買えない

が、金がなければ幸せになれない
 社会批評家ドナルド・ホーンがオーストラリアを「ラッキー・カントリー」と名付けて50年近くになる。
 金融機関AMP社のAMP.NATSEM「所得と富レポート」は、OECD諸国と比較し、オーストラリアの「幸福度」をアメリカ、スエーデンと並んで第3位にランクしている。オーストラリアの平均幸福度は10点満点で7.9点につけており、第1位はアイルランド、ノルウェー、デンマーク、第2位にフィンランド、カナダが並んでいる。
 AMPファイナンシャル・サービシーズのクレーグ・メラー取締役は、「強力な国内経済と生来の楽天性が幸福度を押し上げているようだ。オーストラリアは、他の国に先駆けて世界不況から脱出したが、それも経済運営がうまかったというだけでなく、困難にあっても楽天性を失わない国民性が手伝っていると思う」と分析している。
 「幸福の追求」と名付けられたこのレポートでは、「子供がいる方が幸福になれる」ともしている。しかも「多ければ多いほどいい」のだそうだ。金についても同じことが言えそうだが、「Happiness Institute」創設者のティム・シャープ氏がレポート発表で、「富は、幸せをもたらすが、富だけでは幸せにはなれない。幸せな人は誰でも人生に目的を持っている。自分というものを把握しており、何になりたいのか、何を達成したいのか、どうやって達成できるのかを把握している。子供がいれば、視野も開けるし、目的もできる。また、職場でも私生活でも、何でも話せる友人の存在が大きい。それがストレスや困難に対してもクッションの役割を果たしてくれる」と語っている。(AAP)


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文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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