シドニー・モノレール止まる
7月22日の昼食時、シドニー市内の街路樹で負傷したポッサムが見つかり、救助のためにモノレールも車も通行止めになった。
ポッサム救助があったのは、ピット・ストリートとバサースト・ストリートの交差点で、ポッサムは21日夜に路上に降りていて車にはねられたものと見られている。負傷したポッサムはそのまま街路樹の梢近くまで自力でよじ登り、そこで動けなくなっていた。
市民の知らせでチェリー・ピッカー付きの消防車が出動し、車の交通を止めたが、はしごを街路樹に届かせるためにはモノレールのすぐそばに寄せなければならないため、モノレールを一時運行中止した。
通行人や昼食時のオフィス・ワーカーが見守る中、消防署員が街路樹の枝を切り落とし、負傷したポッサムを抱きかかえて運搬用の箱に収容すると見物人から歓声が上がった。
ポッサムはシドニー大学獣医病院に運ばれ、獣医が懸命の努力を続けている。同病院のジェフリー・ソー獣医は、「骨盤を骨折しているようで、X線で調べている。この24時間がやまで、内臓などに傷害がなければなんとか生き延びることができるだろう」と語っている。
ポッサムは背中の皮を一部失っており、小さな毛皮がピット・ストリートの側溝で見つかった。このポッサムはハイド・パークからさまよい出てきて難にあったものと見られている。(AAP)