職歴、給料、資格水増し
競争に勝つためには嘘も方便とばかりに面接で職歴、これまでの給料額、資格を水増しする求職者が全体の3分の1もいることが明らかになった。
7月28日付で発表された調査は、ギャラクシー・リサーチ社が1,010人を対象に実施したもので、もっとも多かったのは「職業経験」で、回答者の17%が「事実を少し引き伸ばしたことがある」と認めている。
その次に多いのが、友人を前職の上司など身元照会先に仕立てるもので、16%が「犯行」を認めている。次いで、前職の給料を過大に申告するもので、10%が経験があるとしている。中には大胆不敵にも信用紹介状をまるまる偽造したという回答者が6%、資格詐称もしたという回答者が3%いた。
精神測定コンサルタント企業SHLのステファニー・クリストファー社長は、「当然ながら、経営者にとっては、求職者の誇大詐称は適正な人材を採用する上で大きな妨げになる。企業は、とんでもない人物を採用してしまう危険があるばかりでなく、職務に最適な人材を面接もしないうちにふるい落としてしまっているかも知れない」と分析している。(AAP)