日本料理が得意だが勝因は...
ネットワーク・テンのリアリティTV「マスターシェフ」の人気は、連邦総選挙に向けた両党首対論さえ時間を早めて、放映時間が重なることを避けるという始末だ。
その7月25日の「マスターシェフ」最終回は、弁護士のアダム・リアウさん(31)が、エンジニアリング学生のカラム・ハンさん(20)を破って、2010年マスターシェフに選ばれた。
リアウさんは日本料理を得意としているが、最終回の勝因はデザートだった。一方、ハンさんは、マスターシェフ期間中、「デザートの王子」と呼ばれており、マカロンとチョコレート・フォンダンの完璧なデザートを作った。一方、リアウさんは、ガバとカスタード・アップルのスノー・エッグのデザートで受けて立った。
リアウさんには料理本出版契約と10万ドルの現金、国内トップ・クラスのシェフについて修業する機会が与えられる。勝利が発表されると、家族に囲まれてうれし涙を流すリアウさんは、「昨年の優勝者ジュリーさんの感激が分かった。信じられない気持ちだ」と語った。
また、大学に通いながらパートタイムでキッチン・ハンドの仕事をしているハンさんの努力に感動した審査員ジョージ・カロンバリスさんが、メルボルンにある自分のレストランにハンさんを招き、給料と転居経費1万ドル支給で3か月の料理人修業という賞を贈った。カロンバリスさんは、「君はすごい。将来、スーパースターになること間違いなしだ。私の言葉を信じなさい」と語った。
24人の最終選考から14週間にわたる料理の腕を競い合い、最後に残った2人は甲乙つけがたい技術の持ち主だった。最終回のデザートは、シドニーのキーのピーター・ギルモア・エグゼクティブ・シェフの出題。
(訳注1:リアウさんはSA州出身の中国系オーストラリア人だが、ウィキペディアによると、パートナーは日本女性のようで、リアウさん自身日本でウォルト・ディズニーなどでメディア・ロイヤーとして働いているhttp://en.wikipedia.org/wiki/Adam_Liaw。訳注2:シェフという言葉は長を意味するフランス語の日本における誤用だとされることが多いが、英語国でも同じ誤用をしていることは明らか)。(AAP)