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社会 - 2009年1月06日

VIC、ペンギン生息地に番犬

絶滅直前から回復に向かう
 VIC州南西部ワランブール沖150mにあり、砂州で大陸とつながっている小島、ミドル・アイランドは長年1,000羽ほどのフェアリー・ペンギンの生息地になっていた。
 ところが、砂州を伝って侵入するキツネがペンギンを餌にし始めたため、3年前にはわずか10羽を残すばかりになってしまった。しかし、世界初というペンギン保護プログラムのおかげで現在ではペンギン生息数も100羽あまりに回復してきている。「ミドル・アイランド・マレンマ・プロジェクト」のイアン・フィツギボンズ・マネージャによると、「地元養鶏家が、鶏をキツネの被害から守るため、マレンマ種の牧羊犬を飼っていて、ペンギンを守るのにも使えないだろうかと提案したことに始まる」と説明している。2006年に4週間の試験期間を設けてマレンマを番犬として置いたところ効果があったので毎年試験期間を延長するようになった。
 フィツギボンズ氏は、「ワランブールにとっては、町の中にペンギン生息地があるという他に例のない特長になっており、ペンギンを保護することが何よりも求められている。今では80羽を数えることもあるし、ひな鳥も26羽が確認されている」と語っている。毎日引き潮時に生後6か月のマレンマ犬2頭をわずか8,000平米ほどの島に連れて行き、臭いを残させるだけで効果がある。マレンマは近くに他の動物が入ってくると吠え、キツネも島に犬がいると気づくと渡ってこないため、ペンギンの被害もぱたっとやんだ。今では世界中からワランブールに問い合わせがあると言われている。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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