QLD、ワン・ネーション党最後の議員
新選挙区からの出馬を宣言
1996年の連邦総選挙で自由党から出馬したが人種差別発言が原因で公認を取り消され、無所属で急進右翼スローガンを掲げて当選したポーリン・ハンソン氏が建党したポーリン・ハンソン・ワン・ネーション党は、QLD州議会では21%の得票で89議席中11議席を占めるなど一時は盛り上がったが、ワン・ネーション党に政見はあっても政策がなく、ハンソン氏を含めたリーダー3人の不和分裂など政党組織の体さえなさないありさまで、その後ハンソン氏は何度も立候補したが一度も当選していない。一方、分裂後NSW州でワン・ネーション党を旗揚げしたデビッド・オールドフィールド氏も州議会上院では何の話題も呼ばず、もっぱら2GBラジオの深夜番組で相変わらずの気炎を吐いている。
しかし、オールドフィールド氏のNSW州ワン・ネーションとは別組織のQLD州ワン・ネーション党議員の生き残り、ローザ・リー・ロング議員は、現在の地盤が選挙区再配分で廃止になるため、1月12日、ダルリンプルの新選挙区で「無所属ワン・ネーション党から立候補する」と宣言した。
現在の選挙区テーブルランズは、60%の有権者がダルリンプル、40%がケープ・ヨークを中心とするクック選挙区に再配分されるが、「過去3回の選挙で私に投票してくれた有権者が移るダルリンプルから立候補することにした」としている。
この地域はかつては左翼政治家の強固な地盤で、1944年には豪議会史で唯一の共産党議員フレッド・パターソン氏がボウエンから州議会に当選したり、元国民党現無所属の「暴れ馬」ボブ・カッター連邦議員もダルリンプル選挙区に組み込まれることになったチャーターズ・タワーズ選出。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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