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政治 - 2009年1月06日

NSW州政府、鉄道新線沿いに高層住居オフィス・ビル

野党、経済界、環境派は懐疑的
 1月5日付シドニー・モーニング・ヘラルド紙は、NSW州政府は、連邦政府との協議で、シドニー都心から西郊に向けて計画しているウェスト・メトロ鉄道に沿って高層団地とオフィス・ビルの構想を調査していると報道した。鉄道はほぼパラマット・ロードに沿って西進するが、クリスティーナ・ケネリー都市計画大臣は、「高層アパート・オフィス・ビル構想はウェスト・メトロ建設が認可された場合にのみ進行する」と語っており、その場合には、グリーブ、ロゼール、ライカート、キャンパーダウンなどシドニー西側の地区が大幅に姿を変えることになる。
 野党自由党のバリー・オファレル党首は、「この計画は人口増加に応じたインフラストラクチャ建設を進められない政府の超開発計画だ」と批判しているが、ケネリー大臣は、「職住を公共交通機関に近づけることは理にかなっている」と反論している。また、デビッド・キャンベル運輸大臣は、「鉄道駅の配置はまだ決まっていないが、パラマッタ・ロードに沿い、オリンピック・パークなど主要センターを結ぶ。計画は人口増加に合わせ、地元雇用もにらんだパラマット・ロード沿い地区の再活性化につながる」としている。
 NSW州議会緑の党、経済団体のシドニー商業会議所は、いずれも公共交通機関などインフラストラクチャー整備の上に立った高密度化そのものには反対していないが、現州政府が高層住宅だけを実現し、公共交通機関網開発に失敗した場合の最悪の結果を示唆している。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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