州政府、連邦政府に特殊銀行組織を提案
州のインフラ投資支援制度を
12月4日、ABCラジオは、QLD州政府のアンドリュー・フレーザー財務相が州政府を代表してウエイン・スワン連邦財務相に書簡を送り、「連邦政府の銀行預金制度のため、州は投資的事業の資金が底をついている。短中期的には状況が好転する様子はなく、州が計画している事業投資プログラムにも支障を来している。連邦政府が介入し、連邦と州の間で資金を融通する制度を作ってもらえないか」と報道した。
スワン財務相は、あらゆる方策を検討しているとされており、「連邦政府は、何十億ドルもの資金を借り集め、州に貸し付ける国立経済基盤銀行を設立するのではないか」という憶測を呼んでいる。野党保守連合のマルコム・タンブル自由党党首も、12月3日の連邦下院で、そのような銀行の可能性を質問したが、ケビン・ラッド連邦首相は、フレーザー書簡については知らないと否定、銀行案については否定も肯定もせず、「連邦財務相が、州や準州の政府の公共部門の資金借入問題に関して州財務相と連絡を取り合うことはきわめて正常なこと」と答えた。
しかし、連邦野党はこの答弁に満足せず、このような銀行制度が、州の疲弊する財政を支援するために利用されることを懸念するとしている。州政府は、「連邦政府の銀行預金保証制度のため、海外資本市場での借入は、州の信用格付けを下げることになる。連邦政府が借り入れ、州に貸し出す銀行制度も一案ではないか」としている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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