最後の自動車輸送船が接岸
シドニー、グリーブ・アイランド
シドニー西郊から市内に向かう道路が集まるアンザック・ブリッジを走れば、眼下のホワイト・ベイを包むグリーブ・アイランドの広大な岸壁に巨大なフェリー型の輸送船と何百台もの新車を見ることができる。
しかし、自動車荷揚げもシドニー・ハーバーからウロンゴン南のポート・ケンブラに移されたため、11月15日、日本から新車を運んできた「ブルー・ホーク」号が最後の入港船となった。また、ハーバー入り口に近いワトソンズ・ベイで運営してきたハーバー・パイロット・ランチの業務も15日を最後に停止する。
ホワイト・ベイ、グリーブ・アイランド周辺には今もサイロや元発電所などが残っているが、再開発の波が押し寄せてきている。この地域が貨物港湾として開発されたのは1920年代で、1973年から自動車輸送船のコンテナー・ターミナルとして使われるようになった。
NSW州政府のジョー・トリポディ港湾大臣は、「自動車輸入港をウロンゴンの南に移しても、産業港としてのシドニー・ハーバーの役目が終わったわけではない。自動車輸送船がハーバーに来なくなれば入港船は減るが、大型貨物船はまだシドニー・ハーバーを利用する」としている。
また、ホワイト・ベイ、グリーブ・アイランド、ブラックワトル・ベイ、フィッシュ・マーケットなど、この地域の将来についても、政府は定期的に公聴会を開く予定だと語った。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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