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経済 - 2008年10月13日

「雇用、成長にも影響」

ラッド首相、金融危機の深化を警告
 10月12日、ケビン・ラッド連邦首相は、「世界的な金融危機が危険な状況に入りつつあり、我が国の雇用安定や経済成長も脅かされる可能性がある」と警告した。
 首相は、「他の国の経済に比べれば、オーストラリアの経済ははるかに良好な状態にあり、現在の危機を乗り越えることができるはずだ」としつつも、「現在の世界経済は、新しい段階、危険な状態にさしかかっており、国家安全保障危機とも言える。経済成長、雇用に及ぼす影響は5月予算時に予測したよりもはるかに深刻だ。しかし、政府は、経済の嵐を切り抜ける経済針路にカジを取ってきた」と語っている。
 5月予算時には、2009年6月の失業率を4.75%と予測したが、これは世界金融危機が始まる前の予測である。首相はさらに220億ドルの予算黒字を経済成長を支えるために充てる可能性も示唆し、「予算の基本は、将来の困難に備えて余剰を蓄えておくことだ。これほどの余剰があれば困難が起きても持ちこたえることができる。ただし、この余剰を経済成長のために有利に運用しなければならない。政府はあらゆる施策を検討する」としている。
 5月予算時には、2008年度経済成長率を2.75%と予測していたが、最近の国際通貨基金(IMF)の報告は、オーストラリアの経済成長率を2008年度は2.5%、2009年度は2.2%と予測している。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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