連邦政府、預金全額保証を発表
金融機関が倒産する事態が起きれば
アメリカで一部の金融機関を救済し、他の機関を倒産させるという手段を取っているが、世界的な金融危機の荒波がオーストラリアにまで押し寄せてきた場合に備え、10月12日、連邦政府は、「向こう3年間、国内金融機関に預け入れている預金については金額の多寡を問わず、すべて政府がその保証を引き受ける」と発表した。ケビン・ラッド連邦首相は、「国内の銀行は最高の経営状態だが、世界金融危機で不安感が高まっている。オーストラリアも例外ではない。オーストラリアの金融制度の安定を確保するため、3つの施策を実施する」発表した。
3つの施策は次の通り。
* 国際金融市場で業務を行っている豪銀行が取り扱っている大口貸し出しをすべて保証する。
* 今後3年間は、金融機関に預け入れている預金をその金額の多寡にかかわらずすべて保証する(これまでは2万ドルを限度額としていた)。
* 資産管理機関Australian Office of Financial Management (AOFM)に、住宅ローン債権担保証券40億ドルを追加購入するよう指令。これにより、国内住宅ローン市場も将来十分な資金を確保することができる。
この措置は、諸外国の金融機関が同様の措置を受けており、オーストラリアの金融機関が競争上不利になっているため、と説明されている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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