クロアチアで死亡を確認
行方不明だったメルボルンの女性
10月6日、アドリア海の港町ドブロブニクの水面に浮いているのが発見された死体の検死解剖の結果、9月18日深夜に同地のナイトクラブを出たまま行方不明になっていたメルボルン出身のバックパック旅行者ブリット・ラプソーンさんと確認された。クロアチアの捜査当局が10月11日午前5時(豪東部時間)にメルボルンの家族に連絡した。
事件では、泊まっていたバックパッカー・ホステル経営者がブリットさんの行方不明に気づくまで2日かかったこと、地元警察の初動捜査が遅れ、同宿者の事情聴取をまったくしていなかったこと、一旦ホステル経営者の息子を逮捕し、「警察に連行」と発表しておきながら、実は経営者の他の住宅に運び、そこで時間を過ごさせただけだったこと、その息子が「釈放後」に「ブリットさんのことは直接知らないが、クロアチア国内のあちこちの宿泊施設から、ブリットさんが行く先々で飲み回り、男遊びをしていたと聞いている」と地元新聞に語ったこと、ナイトクラブの防犯ビデオが事件当夜に限り動作していなかったこと、大勢の地元民、旅行者が出入りするナイトクラブなのに、ほとんど情報が寄せられなかったこと、同宿者で同じ頃にナイトクラブにいた旅行者が、「ブリットさんが飲んでいるところを見なかったが、夜更けにひどく酔っぱらっていたので、飲み物にドラッグを混ぜられたのではないかと気になっていた」と証言していたこと、現地に待機していた父親のデールさんが「死体発見」を知ったのは警察からではなく、豪新聞記者だったことなど、良く言って現地警察の水準の低さ、悪く言えば評判に傷のつくことを恐れた町ぐるみの隠蔽とされるできごとが続いた。また、ラプソーンさんの家族は、現地に派遣された連邦警察官が家族に姿を現さないことにも不満をもらしていた。死亡確認を伝えられたデールさんは、豪メディアと豪社会のサポートに感謝を述べた。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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