メルボルンで清掃会社労働者デモ
賃上げ要求で便器も登場
10月6日朝、メルボルンのオフィス・ビル清掃会社従業員が賃上げを要求してメルボルン都心でデモと集会を開いた。
このデモと集会に参加したのはオーストラリア最大の清掃請負会社ISS Facility Services社の清掃労働者で、同社に対してストライキ権行使も通告しており、6日は、市内コリンズ・ストリートでのワークショップとなる。労働者側は、ピーナツ・バターで汚した便器も持ち込み、汚染物質を扱う際に着るつなぎタイプの服、ゴム手袋、防塵マスクを着け、通行人に呼びかけた。
同社労働者がストに入れば、市内大手ビルのゴミ回収も手洗いの清掃もすべてストップし、オフィスの業務にも支障が出る可能性がある。酒類販売ホスピタリティ一般労働組合のジェス・ウォルシュ州書記長は、「気持ちのいいことではなく、清掃労働者も一般公共の不便を望んでいないが、週平均300ドルの賃金では生活できない。ストライキをしたいと思っていないが、会社(ISS)が交渉の席につき、十分な賃上げに応じることを期待している」と語った。また、これまで大手清掃会社はメルボルンの2000人の清掃労働者に今後5年間の協定として4%から5%の賃上げを提示したが、その後交渉の場から引き揚げてしまったと語り、それ以降新しい賃金体系をめぐって1年間の交渉が続いていると述べた。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
|