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政治 - 2008年10月12日

NSW州信用格付け守り予算バッサリ

過去の予算失政と世界金融危機が重なり
 NSW州政府部内では、現在の金融危機のさなか、州財政が予想以上に悪化していることを明らかにしなければならなくなった後、現在の信用度格付けAAAを維持するために10億ドルをひねり出す緊縮予算を組み直し、公務員削減、事業投資逃避、増税なども覚悟しなければならないとしている。
 10月12日、エリック・ローゼンダール財務相は、州政府閣僚の約3分の1、各省庁上級官僚と会議を開き、11月のミニ予算編成過程で各省庁の予算を1行ずつ見直していく。予算は11月11日に提出される予定で、9月の政府新組閣直後に州民に明らかにされた10億ドルの穴を埋めることを主要目標に掲げている。ローゼンダール財務相は、「予算を切り詰めることができなければさまざまな問題にぶつかり、AAA信用度格付けも失うことになる。信用度を格下げされれば、民間がどこの州で投資するかと考える場合に、『NSW州の信用度が下がった。そうするとNSW州政府は増税するか、行政サービスを削減するかのどちらかだ。どちらにしても他の州に投資した方が良さそうだ』と結論するはずだ」と語っている。また、予算切り詰め策として、省庁統廃合、成績の悪い官僚の馘首などが考えられている。ネーサン・リース州首相も、「公務員では、一線ではなく後方支援の職員、それに人事部の職員の削減が真っ先になる」と語り、警察、学校、医療などの現場の職員は最後まで切り捨てないとしている。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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