アシュモアで捕捉の14人、クリスマス島に
2008年初の「ボート・ピープル」
9月29日、WA州沖合320kmにあるアシュモア諸島付近で、豪海軍巡視艇が、捕捉したボートから中東出身と思われる男性13人、女性1人を収容した。
このボートは、ビザを持たずにオーストラリアに入国しようとする人達を載せたボートとしては2008年初めてのケースである。「ボートピープル」の扱いについては、現労働党連邦政府も前保守連合政府同様、無許可入国者に対して「断固とした措置を取る」としており、今回も海軍巡視艇から税関局の船に移し、ジョン・ハワード政権時代に巨額を投じてクリスマス島に建設した近代的入管収容所に収容した。
クリス・エバンス移民相は、「12人の乗客と2人の乗組員を収容所に移した。2、3週間してから身元調査を始める。14人全員が健康そうだ。島では警備の厳格なフォスフェート・ヒル収容施設に収容されており、健康診断、公安調査、身元、渡航目的などの取り調べに入る。グループの3人は、16歳か17歳の未成年と主張している」と説明した。ただし、ラッド政権の方針として、島内では、収容所ではなく監視付きの住宅に住まわせる予定。また、大臣は、「現在のところ、14人が難民申請するのかどうかは明らかでないが、ボート・ピープルはすべて中東やアジアの戦乱や天災によって人々が住む土地を失い国境を越えて移動するようになったことが原因と認識している」と語っている。
アムネスティ・インターナショナルは、ボート・ピープルをクリスマス島に連行したことに懸念を示している。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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