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司法 - 2008年10月09日

11人に139件の罪状

ウロンゴン不動産開発スキャンダル
 ウロンゴン市役所職員、市会議員、不動産開発業者の三者ぐるみのセックスと現金のスキャンダルを調査していた腐敗摘発独立委員会(ICAC)は、10月8日、NSW州検察庁に報告書を提出、「前代未聞のウロンゴン市行政全レベルにわたる腐敗」と決めつけ、市役所幹部、市会議員、不動産開発業者の10人を総計139件の犯罪容疑で訴追するよう勧告した。
 報告書は、事件の中心人物、ウロンゴン市役所のベス・モーガン計画課長(当時)に対して、当時交際のあった不動産開発業者フランク・ベラー氏の開発許可申請に便宜を図った他、ICACの調査中には虚偽の申し立てや意図的に誤誘導する申し立てを行うなどの行為があったとして、合計27件の犯罪容疑を挙げている。また、ベラー氏についてもいくつかの犯罪容疑で訴追するよう勧告している。
 訴追対象に挙げられているのは、やはりモーガンが便宜を図ったとされる開発業者ブレント「グレン」タバク、モーガンの元上司のロッド・オクスリー、ジョー・スキモニー、ジョン・ギルバートの3人も開発業者に便宜を図り、元市会議員のバレリオ・ザノット、キリル・ジョノブスキー、ゼキ・エセン、フランク・ジグリオッティらはベラーの開発申請を支持する投票を行った。また、開発業者ルー・タシクも訴追対象に挙げている。
 ICAC委員長のジェロルド・クリップスQCは、「行政機関の5段にわたって腐敗が行われていたというのは前代未聞だ」としている。また、ウロンゴン選出のノリーン・ヘイ州議会議員は、名前を挙げられた市会議員や開発業者とつきあいはあったが、腐敗には関係していなかったとされた。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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