VIC州のムスリム聖職者有罪
テロリスト組織指導容疑
VIC州の最高裁で115日をかけて開かれてきたテロ組織メンバー容疑者の裁判で、陪審団は、メルボルンのイスラム教聖職者アボドゥル・ナセル・ベンブリカ(48)を有罪と評決した。
また、ベンブリカに従った5人をテロリスト組織のメンバー容疑で有罪、4人を無罪と評決した。残り2人については評決が一致しなかった。裁判では、陪審団が3週間と5日をかけてこの評決にたどり着いた。
事件は、2005年に逮捕された12人が、メルボルン市内で爆発物を爆発させることや武器の使用も含むテロ行為を計画した容疑で起訴されたもので、豪史上最大のテロ組織裁判には50人を超える証人が喚問され、盗聴録音や電話傍聴録音は2,000時間を超えている。
裁判では、メルボルン郊外ダラス在住のベンブリカが、「女性、子供、老人を殺害することも許される。豪政府にイラク、アフガニスタンから軍隊を撤退させるためには、少なくとも1,000人の不信心者を殺さなければならない」とグループの信者に語ったとされている。
また、グループの計画では、AFLグランド・ファイナルやクラウン・カシノ、オーストラリアF1グランプリも標的とされたことがある。
被告団の弁護士は、「ビヤホールで飲み会も開けないような聖職者からイスラム教を学んでいた若者達だ」と論述し、ベンブリカの弁護士も、「メルボルンからタスマニアまで車で走れると思っていたほどの世間知らずだ」と論述していた。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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