連邦警察、新聞記者自宅を強制捜索
「豪諜報機関が日本をスパイ」の記事問題
9月23日早朝、豪連邦警察捜査員が、キャンベラ・タイムズ国内問題通信員のフィリップ・ドーリング氏の自宅を急襲、家宅捜索した。ドーリング氏は、同紙に寄稿した「オーストラリア諜報機関が太平洋圏における同盟国日本をスパイしている」という主旨の記事で当局の捜査を受ける可能性がある。
連邦警察がジャーナリストを標的にしたことについて、キャンベラ・タイムズ所有者のフェアファクス・メディア社は、「許容できない暴挙」と非難し、ドーリング氏もオーストラリアン紙に、「午前8時半に捜査員が8人訪れ、その後さらに1人が現れた。私が6月14日にキャンベラ・タイムズに書いた記事に関する捜索だった」と語っている。ドーリング氏の記事は、オーストラリアの諜報機関の一つ、Defence Intelligence Organisation(DIO)に関するもので、オーストラリアのスパイが日本の原子力エネルギー産業と宇宙プログラムを「細かく監視している」というもので、ドーリング氏は、情報源を「ジョエル・フィツギボン国防相のために作成されている「機密扱いの簡単報告書」としている。
フェアファクス・メディア社と、メディア企業の連絡機関「知る権利」連合は、「警察がジャーナリストの個人宅を急襲したことはこの国の報道の自由の根幹に対する攻撃だ。政権にとって都合の悪い事実を調査報道するジャーナリストを権力の横暴から守る法律の成立が急がれる」と発表している。ジャーナリストの労働組合、メディア・エンターテイメント・アーツ連合は、AAPの求めに対してすぐにコメントを出すことをしていない。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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