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政治 - 2008年9月22日

疑惑のキリスト教団無届け選挙資金援助未遂

前回選挙でも前首相支持の巨額広告
 エクスクルーシブ・ブレスレンという秘密主義のキリスト教団は、「政府は神が選ぶもの」として信者には投票を禁止しておきながら、幹部が正体を隠して活発に選挙支援活動をしてきたことで知られており、2004年に37万ドルを投じて正体秘匿のまま、ジョン・ハワード前首相を支持し、緑の党の対立候補者を誹謗中傷する宣伝活動をしたり、信者の親子の間を引き裂くなどの活動が浮かび上がっているにもかかわらず、ハワード前首相は同教団の政治活動を擁護し、ラッド現政権も同教団にメスを入れることには消極的である。
 この教団に関する本「Behind The Exclusive Brethren」(Michael Bachelard著)が出版されたが、その中で、教団が2007年のジョン・ハワード再選キャンペーンに秘密献金を申し出たが、申し出を受けた自由党幹部がこれを断ったことが記述されている。
 9月20日付フェアファクス系紙によると、2007年11月、ある自由党幹部がシドニーのホテルでエクスクルーシブ・ブレスレン教団の男性グループから匿名を条件で巨額の選挙資金提供を持ちかけられた。自由党幹部はこれを断り、「政党は理念活動組織だ。エクスクルーシブ・ブレスレン教団も理念活動組織だ。しかし、自由党の理念と教団の理念は一致しない。教団のような得体の知れないグループから献金を受ければ有権者から誤解を招く。また、献金を受け取れば彼らの理念を認めたことになる」と語っている。
 教団スポークスマンのダニエル・ヘールズは、「信者個人が政党に献金してもそれは信者個人の問題だ」と答えている。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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