カンタスで報告書改ざん圧力疑惑
整備士の「亀裂上塗り」報告
カンタス航空で管理職が、「機体の亀裂を塗料で上塗りした箇所が見つかった」と報告した航空整備士に圧力をかけ、その箇所を削除させた疑いが持ち上がっており、カンタス側は防衛に懸命になっている。
問題の記述は、2008年5月にメルボルンのアバロン空港で、一人の航空整備士が発見し、安全報告書に書き込んだもの。最初の報告では、「ボーイング747-400の機体フレームの亀裂が塗料で上塗りされ、隠されていた」と記述されたが、後にその部分が完全に削除された。
フェアファクス系紙が入手したある航空整備士の訴えによると、「カンタス社員が上級管理職から、報告書に記載した情報を削除するか改変するよう圧力をかけられた」とされている。(複数の)整備士が、「上級管理職が記述を削除させた理由は、同航空が海外での機体整備を考えており、そのことが「亀裂隠蔽」と結びつけて批判されることを恐れたからだ」と主張し、「管理職は、海外の航空整備の信頼性が低いという一般社会のイメージに気づいている。報告に圧力をかけたこと自体が、航空整備士が会社に対して抱いている疑惑を裏付けるものになっている」と語っている。
しかし、同社整備担当幹部のデビッド・コックス氏は、「この騒ぎは無用な心配。我が社の体制は万全と自信を持っており、業務はオープンで透明性の高い手続きを踏んでいる。一部の者が審判の判定に従えないというのは残念なことだ」と語っている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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