ハーバーブリッジ、来年にはキャッシュレス化
反対論を無視したまま突き進む政府
9月17日、ネーサン・リースNSW州首相は、「2009年1月末までにはシドニー・ハーバーブリッジ南行き車線に設けられている料金所を無人化し、利用者にはe-tagを購入、車に取り付けるよう呼びかける」と語った。
リース首相は、「料金所完全無人化は毎日ブリッジを渡る16万人のドライバーにとっては朗報だ。すでにブリッジを毎日利用している通勤者の90%がe-tagを取り付けている。キャッシュレス化できる時期が来たと思う。キャッシュレスとは言い替えれば交通渋滞が減るということだ」としている。
州議会野党とドライバー団体NRMAはブリッジのキャッシュレス化に条件的支持を示しているが、料金所職員と労働組合は反対しており、「この橋は、75年間、生身の人間が料金徴収をしてきたが、その歴史も終わるのか。しかし、最大の問題は、政府が50人の職員に一言もないことだ」と語る職員もいる。公務員組合(PSA)は、「17,000人が今も現金で料金を払っている。完全キャッシュレス化は、ブリッジをたまにしか利用しない市民、国内国外からの旅行者など、e-tagを入手することが非現実的で無意味な人に犠牲を強いることに他ならない」と反対声明を発表し、料金現金支払いを残すよう政府に要求している。
完全キャッシュレス有料道路を利用するには、予めRTAからe-tagを手に入れておくか、e-tagなしで利用した後24時間以内に管理機関に連絡し、通行料金に通行料金より高い手数料を添えて支払うか、高額の罰金を支払うかのいずれかの方法がある。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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