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社会 - 2008年9月14日

メルボルンの埋め立て地からメタン・ガス

公営住宅の住民避難
 メルボルン南東部のクランバーンにあるブルックランド・グリーンズ公営住宅に、付近の地方自治体が運営していた塵芥埋め立て地から噴き出たメタン・ガスが流れ込み、爆発の危険もあると当局が発表し、公営住宅住民がホテルなどに避難する騒ぎが続いている。
 埋め立て地は塵芥を埋めた後、覆いをして悪臭が広がらないようにしてあったが、公営住宅地でメタン・ガスが検出されたのは2週間ほど前からで、腐敗した塵芥から出たメタンが地下の隙間をたどって洩れてきたものと見られている。メタンそのものは無色無臭の上毒性もないが、可燃性の気体や粉末と同じく、空気と特定の混合比で瞬間的に燃焼する性質があり、閉鎖された空間では爆発現象になる。メタンが空気に対して5%から15%の濃度になり、コンクリートの壁、天井、床の間に溜まれば電気器具の火花や住人のマッチやライターで引火し、大爆発になる可能性もある。先週には1戸でメタンが60%という高濃度で検出されていた。そのため、当局は数日前から公営住宅の住人に対して警報を出していたが、12日には5家族が住宅から避難、13日も4家族が荷物をまとめて避難した。
 この問題で、VIC州政府は、なぜ塵芥埋め立て地のすぐ近くに公営住宅開発が認可されたのか、そのいきさつの調査に乗り出したが、野党のテッド・ベイリュー自由党党首は、「調査という限り、独立機関が行い、結果を公開すべきだ」と政府を追及した。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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