平均的「オージー・ダディ」
イメージからほど遠い現実
9月7日の「父の日」を前にして、オーストラリア統計局(ABS)は、「日曜日の朝、家族からのプレゼントの電動工具と靴下の包みを開く平均的オージー・ダディはおそらくほとんど存在しないのではないか」と発表した。それほど、「一人の女性を生涯の妻とし、2.3人の子供を育てる」という父親像は幻になりつつある。
同局の統計によると、15歳未満の(実子養子を問わず)子供と同居する172万人の父親のうち92%が被雇用者であり、そのうち29%が週50時間以上働いている。また、初めて父親になる年齢も25歳から30歳の間が36%、35歳を過ぎてからも13%、24%が25歳未満とかなりの広がりがある。2006年度には子供のいる男性は500万人を数えたが、別居の子供がいる父親の率は8%、そのうち36%は独居、31%がパートナーや他の子供と同居していた。また、15再未満の子供と同居する父親が子供の世話をする時間は平均週8時間だった。世話の内容として、身体的・感情的な世話、子守、教育やしつけ、本を読んでやる、一緒に遊ぶなどだった。
同局スポースクウーマンは、「15歳未満の子供の世話は依然として主に女性が引き受けており、その分だけ、男性に比べて有給の仕事に就くことが少ないのではないか。父親にも父親の役割があり、外の仕事と家庭のバランスを取ることを懸命に努力しているのではないか」と、世の父親に近頃めったに聞けない優しい言葉をかけている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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