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そのほか - 2008年9月04日

頭脳を若く保つには歩くことが大切

WA大学の研究報告
 9月3日付「American Medical Association」の論文誌は、頭脳活動に対する歩行の影響を研究したウエスタン・オーストラリア大学の研究論文を掲載した。
 同研究は、「記憶力の衰え」を訴える51歳以上の170人を対象に1年半をかけて実施されたもの。研究では、ボランティアで研究に参加した170人を2グループに分け、一つのグループには、週に3回、50分歩行または中程度の運動を課し、もう一つのグループには従来の生活を続けさせた。
 その結果、運動したグループはしなかったグループに比べて、認知テストの成績が良く、時間が経ってから思い出させるテストでも成績が良かった。この研究を指導したメルボルン大学の老人精神科のニコーラ・ラウテンシュラガー教授は、「研究中だけでなく、身体活動プログラムを終えて1年経ても、実験参加者の記憶力向上成果が見られた。身体運動が循環器系の健康に良いことは長らく知られていたことだが、将来は、頭脳の老化を防ぐためにも運動を勧めることになるのではないか。軽度の認知力障害の患者にアルツハイマー症治療薬を投与する試験も行われたことがあるが、運動の方が成績が良かった。毎日わずか20分間の活発な歩行だけでも痴呆症を遅らせることができる可能性がある」と述べている。世界中で2,600万人オーストラリアだけでも20万人が痴呆症と診断されており、長寿化に伴い、2050年頃には1億人を超える見込み。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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