NSW州政府、州下70%に干ばつ宣言
「通常降雨量」は10%の東部海岸地域のみ
9月20日付でNSW州政府第一次産業省が発表した数値によると、9月に通常の降雨量があったのは主に分水嶺東側の海岸地帯のみで、面積にして州全面積のわずか10.8%程度とされ、90%の地域で日照りが悪化している。州西部ではバーク周辺など分散する小地域が干ばつ指定から逃れている。
また、ハンター地域、タムワース周辺、ウィルカニア、ワルゲットなど州の17.6%が干ばつ境界地域に指定され、残り71.6%が公式に干ばつ被災地域に指定された。イアン・マクドナルド一次産業相は、「8月に干ばつ地域指定が66.2%から増加した。全体として状況は悪化している。これから春に向かう時期にこの有様では農村地帯の経済は厳しい。それだけでなく、NSW州全域のスーパーマーケット、青果店その他の店舗の食料価格にも大きく響いてくる」と語った。
また、「州南部の干ばつが特にひどく、今後1週間で十分な雨が降らなければ収穫が皆無という結果にもなりかねない。それでも、昨年に比べればまだましだ。今年は夏にかなりの雨が降ったためダムにはたっぷりと水がある。ただし、州南部だけは全く雨が降らないか、降っても昨年をわずかに上回るだけという有様で、史上最悪の状況だ」と語っている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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