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司法 - 2008年9月12日

NSW州検察庁、3人の訴追を勧告

クルーズシップ女性中毒死事件
 2002年9月、P&O外洋航路船パシフィック・スカイ号の男性4人組客室で、ダイアン・ブリンブルさん(42)が全裸死体で発見された事件で、グリーブ検視法廷の勧告を受けたNSW州検察庁は、重要参考人8人グループの3人を起訴相当と結論した。
 客室D182号室の宿泊客で、ブリンブルさんの死亡直前にブリンブルさんと性交したマーク・ウィルヘルム容疑者を故殺と非合法薬物所持提供の疑いで起訴相当とした。ブリンブルさんは、休暇で12歳の娘と船に乗り込み、その夜にダンスパーティに参加しているところを目撃されているが、翌朝にはアルコールと非合法薬物の混合物を飲まされ、死亡していた。
 検視法廷では被害者の生前の行動や死亡状況も詳細にわたって公開されたため、社会一般から「行き過ぎではないか」という声も上がったが、ジャクリン・ミレッジ検視官の真相追及と被害者と遺族への思いやりが遺族を説得した。
 州検察庁は、また8人グループの他の2人でD182号室の宿泊客、レッテリオ・レオ・シルベストリとライアン・クッチェルの2人の容疑者を司法妨害の疑いで起訴相当と結論している。同室のマーク・スレード、他の客室に宿泊していたドラガン・ロシック、ピター・パンティック、ルイジ・ヴィターレ、チャーリー・カンボウリスらは起訴を免れた。8人はいずれもアデレードから乗り込んだもの。ブリンブルさんはブリスベン出身だがシドニーで乗船した。事件後P&O社は、警備規則を全面的に改訂し、不祥事再発防止に警察との協力を約束している。
 検視法廷では、重要参考人の証言テープなどが公開され、野卑で人を人とも思わない発言が全国に知れ渡り、社会を唖然とさせた。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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