NSW州政府新内閣への動き-1
副首相交代劇
9月3日、NSW州の労働党政権は、ジョン・ワトキンズ副首相が大臣辞意を表明、今期限りで政界を引退すると発表した。それに伴い、モリス・イエマ州首相が5日には新内閣を編成することが予定に上った。
ジョン・ワトキンズ副首相は、モリス・イエマ首相、マイケル・コスタ財務相、ジョー・トリポディ元港湾大臣、フランク・サートー計画大臣ら開発業者系のアクの強いグループと異なり、まじめな人柄だったため、将来は州首相と目されていたが、今回の大臣辞職は、「イエマ首相とその周辺に嫌気がさしたのだろう」とか、野党からは「沈みかけた船から真っ先に逃げ出すネズミ」と評された。
新副首相として早速シドニー南西部のカーメル・テバット・マリックビル選出議員(44)の名が上がった。テバット議員は、連邦政府インフラ担当大臣のアンソニー・アルバニーズ下院議員の妻で、当時6歳の一人息子ネーサンの世話をするためという理由で2007年4月に内閣から退き、バックベンチを温めていた。
テバット議員は、9月4日には労働党左派議員から支持を受け、5日朝にはすでに副首相就任がほぼ既成事実化した中で、報道陣にも、「働く母親という体験は、常に州民勤労世帯に密着した政治を行う基礎として役立つ」と語り、一方、首相への野望を聞かれると、「イエマ首相を全面的に支持している」と答えた。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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