2007年度鉱業資源輸出記録的額に
商品市況予測機関の新報告書
商品先物取引の市況予測をする機関オーストラリア農業資源経済局(ABARE)が9月10日付で発表した報告書によれば、2007年度の鉱物資源輸出高は史上記録の1,160億ドルに達した。
前年度比で11%の増加は、主に商品輸出量が伸びたこと、また原油、LNG、一般炭、鉄鉱石、銅、金などの価格が急騰していることなどが背景にある。鉱物資源は2007年度1年で25%値上がりしており、エネルギー輸出価格指数は54%上昇している。エネルギー輸出価格指数の大幅な上昇は、世界的な原油価格高騰や一般炭、原料炭の契約価格上昇が反映している。また、金属および関連鉱物の価格上昇は、鉄鉱石の契約価格が上昇していることと金、銀、鉛、銅などの国際価格が上昇していることが反映している。
エネルギー資源および鉱物資源の生産量そのものは、2007年度には比較的一定しており、エネルギー商品生産量の低下を補うように金属鉱物資源生産量がわずかに伸びた。ABAREのフィリップ・グライド理事長は、「特に鉄鉱石、銀、亜鉛の生産量が伸びており、逆に原油生産量は減少した」と語っている。
ABAREは、2007年度おt2008年度の鉱物の生産量、輸出量、価格などの報告を、9月22日に「Australian Commodities報告書」で発表する。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
|