小児ガン研究機関、1,000万ドル目標
患者の生存率引き上げのために必要
8月31日、Children's Cancer Institute of Australia for Medical Research (CCIA) が、ブリスベンで2か月にわたる募金キャンペーンの発足式を開いた。同研究機関は世界水準の研究者80人の新規雇用を目標としている。
CCIAのジョー・コリンズ所長は、「小児ガン患者生存率はこの数年めざましく伸びており、現在では、ガンと診断された子供70%が生存している。それでも、死亡率が高すぎるばかりでなく、治療の副作用により、聴力障害、不妊などが生涯つきまとうことは患者にとって大きな打撃になる。オーストラリアでは毎年500人の子供がガンと診断され、そのうち毎週3人がガンのために亡くなる。これではいけない。私たちがもっと努力し、医学研究をさらに発展させ、子供がガンのためになくなることがないようにしたい」と語った。また、2020年までに生まれる子供が生きている間にガンの治療を確立したいとしている。
連邦政府のウエイン・スワン財務相が募金キャンペーンの公式発足を宣言したが、スワン氏自身、ガンを克服した経験があり、「同研究所が1976年に設立されて以来、100人強の研究者が数々の画期的な発見を行ってきた。40代、50代でガンと診断されてもある程度人生を知っているから自分に言い聞かせることができるが、子供がガンと診断されるのは、まったく不正義としか言いようがない」と語った。
同キャンペーンへの募金その他の案内は:www.ccia.org.au、または電話:1800 682 356にて。
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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