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社会 - 2008年8月22日

QLD、ヘンドラで遂に死者

感染馬も増え、薬殺処分も
 14年前、QLD州で見つかったヘンドラ・ウイルスが世界初の発見となり、その後もウイルスはオーストラリアに限定されていた。そのヘンドラ・ウイルスで3人目の死者が出た。
 シドニーで獣医を学んだベン・カニーン氏は、7月中旬にヘンドラ・ウイルス症状でブリスベンのプリンセス・アレグザンドラ病院に入院、専門医の治療を受けていたが、8月20日夜亡くなった。
 1994年には、チャンピオン馬ボ・ローグの調教師ビック・レール氏がパラミクソ科ウイルス感染の症状を発して入院したが1週間後に心臓マヒで亡くなった。当時、馬インフルエンザに似た感冒様の症状をみせるウイルスの感染でレール氏の厩舎の馬が14頭倒れ、ブリスベンの競馬も3週間にわたって停止された。同厩舎の馬丁レイ・アンウィン氏もヘンドラの症状を発したが回復した。1995年10月にはマッケイのサトウキビ農家マーク・プレストン氏がヘンドラ・ウイルス症状で亡くなっている。プレストン氏は、1994年8月に2頭の馬が発症、検視の時も感染馬に触れていた。その後も1999年1月にはケアンズ近辺の牧場の馬が倒れ、2004年12月にはタウンズビルでも馬が病死している。
 2008年7月初め、QLD州第一次産業省が、カニーン獣医の勤めていたレッドランズ獣医病院の馬2頭のヘンドラ死を確認、病院も閉鎖、病院にいた37頭の馬の検査を済ませ、人間の検査も進めていた。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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