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社会 - 2008年8月28日

軽飛行機同士の空中衝突で死者

死亡したパイロットの英語力が原因か
 8月27日午後12時40分頃、メルボルン南東部チェルトナムで、ムーラビン空港から飛行訓練をしていた軽飛行機2機が空中で接触、1機が人家の車庫に墜落、初の単独飛行をしていたパイロットが死亡した。
 死亡したのはインドから操縦免許取得訓練に来ていたアカシュ・アナンスさん(24)で、乗機セスナ150が墜落した車庫はチェルトナム・イースト小学校からわずか20mの地点だった。現場に急行した消防局員は、「亡くなった方には気の毒だが、住宅と学校が建ち並ぶこの地区で地上の人に被害がなかったのは不幸中の幸いだった」と語っている。もう1機パイパー・ウォリアにもインド人の訓練生が乗っていたが、資格教官が乗っており無事に緊急着陸した。訓練生はいずれもロイヤル・ビクトリア航空クラブ(RVAC)で訓練を受けており、アナンスさんはクラブの教官から無線ラジオで指示を受けて飛行していたと推定されている。
 8月28日、オーストラリア運輸安全局(ATSB)と民間航空安全局(CASA)が原因究明を開始しており、CASAでは、「住宅地の民間空港は安全」と強調しているが、住民は不安を訴えている。また、空港付きの牧師で自身もパイロットであるリック・ウィルソンさんがニューズ・リミテッド系紙に、「海外からの飛行訓練生と管制官との間で英語会話が円滑に行えないため、コミュニケーションに支障が出ることがしばしばあり、管制官の中には海外訓練生を相手にしたくないと不満をもらす者もいる」と語っている。RVACのウエブサイトでは、「オーストラリアで飛行訓練を受ける者は英語に堪能であること」を必須条件にしている。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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