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国際 - 2008年8月25日

中国の検閲は五輪前より悪化

シドニーの中国民主化グループが抗議行動
 北京オリンピック大会の先立つ6月、衛星放送中継企業が、ニューヨークに本拠を置く独立系中国語テレビ放送、新唐人電視台(NTDTV)の大陸中国への中継中止を決めたことに抗議し、8月24日、シドニーで中国系民主化活動家が口をガムテープで塞ぐ抗議行動を行った。
 抗議行動のスポークスウーマン、ルーシー・ジャオさんは、「中国政府は、オリンピック開催中のウエブサイト検閲を緩和すると約束していたが、報道の自由はむしろ大会前より悪くなっている。中国は、多国籍ソフトウエア企業から購入したテクノロジーでインターネットのファイアウォールを強化し、中国国内から海外サイトへのアクセスをますます規制している。欧米のテクノロジー企業は、中国政権にテクノロジーと資源を供給し、情報規制強化に協力することで、欧米社会の原則を踏みにじっている。中国政府が特定のウェブサイトの規制を緩和する態度を示していても、政府が望まない微妙な情報が中国に入り込むことを巧みに防いでいる」と語っている。
 元在シドニー中国領事館の外交官で、「オーストラリア国内には1000人を超える中国政権のスパイがいて、中国系国民を監視している」と暴露し、オーストラリアに亡命したチェン・ヨンリンさんは、「6月16日以来、NTDTVの大陸中国への放送が途絶えている」と語っている。
 24日には国際オリンピック委員会のジャック・ロゲ会長も、「北京で指定公園でのデモが1件も許可されなかった」として異例の中国批判を行った。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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