ボーイング社人員削減を発表
VIC州のデハビランド工場
8月23日には航空機産業でもボーイング社が500人の人員削減計画を発表した。
同社は、今後1年半でメルボルンのフィッシャーマンズ・ベンド・ホーカー・デハビランド工場社員500人を解雇し、同工場の生産部門の一部をシドニーに移転、メルボルンでは、新型機ボーイング787ドリームライナーの部分生産を始める。ボーイング・オーストラリア社からのコメントはまだ入っていないが、全豪製造労働者組合(AMWU)のスティーブ・ダーガベル州書記長は、「会社は、航空技術者、生産ライン労働者をシドニーに移す計画もなく、今後1年で350人を解雇した後、150人を超える人員を順次解雇していく計画だ。この大量解雇はVIC州製造部門にとって自動車産業に続く大打撃だ」と語っている。
さらに、「連邦政府も州政府も企業を規制する権限を持っており、政府、特に連邦政府は航空産業の重要な顧客なのだから、国内航空機産業に不必要な混乱を引き起こすような企業に対しては、航空機購入方針の見直しなど懲罰的な措置を執るべきだ」としている。
また、州野党保守連合のテッド・ベイリュー自由党党首が、自由党州幹部会で発言し、「州政府は製造部門と協力して事態改善に当たるべきだ。これまでジョン・ブランビー州首相はどれだけのことをしてきたのか。フォード、(青果加工食品の)SPC、ドン加工食肉と続き、今度はボーイングだ。大変な状況だ」と語った。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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