児童誘拐密輸組織が養子斡旋
QLD政府、インドと合同捜査
8月23日付オーストラリアン紙週末版の報道によれば、オーストラリア人夫婦と養子縁組したインドの子供30人がインドで児童密輸ネットワークに誘拐された子供だったという疑惑が現れた。
インド警察当局によると、誘拐事件は1998年か1999年にかけて起き、プロの児童誘拐密輸団が関与していると見られている。これまでに明らかになったところでは、犯罪集団に誘拐された子供は、インド政府が認可した養子縁組斡旋機関「Malaysian Social Services(マレーシア社会福祉事業)」に1人1万ルピー(280豪ドル)で売り飛ばされ、この斡旋機関がオーストラリアなど豊かな国で、養子を欲しがっている夫婦にこの盗まれた子供を斡旋していた。
ファティマという女性は、「当時2歳になる娘のザビーンがチェンナイの自宅前で遊んでいて誘拐された。その後機関のパンフレットで自分の娘を発見した」と証言している。現在9歳になるザビーンちゃんは、新しい名前を与えられ、QLD州で養親と暮らしているが、養親は、養子の娘が盗まれた子供と知ってショックを受けていると報道されている。ファティマさんは、「娘を取り返すことは難しいかも知れないし、娘も今になってインドに戻りたいかどうかも分からない」と語っている。
事件当時、家族青少年コミュニティ・ケア担当大臣だったアナ・ブライ州首相は、インド当局とは全面的な協力で捜査を進めると語っている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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