コステロ、党首野心を否定
乞われれば出馬の余地も残す
8月21日、低迷を続ける野党自由党のブレンダン・ネルソン党首が、オーストラリアが直面している数々の困難について演説したが、政界筋の関心はもっぱら、「ピーター・コステロはどうするのか?」だった。
同日、VIC州自由党の大立て者マイケル・クローガー氏の前妻ヘレン・クローガー新VIC州上院議員の事務所開きに出席したコステロ前財務相は、後継者ウエイン・スワン労働党財務相を批判し、「オーストラリア経済を逆戻りさせている」と語った。
しかし、報道陣の「党首の座を狙ってネルソン氏に挑戦するつもりはあるのか?」という質問には、「そんな意図はない。みんな知っていることだ」と言下に否定した。それでも、野心満々のマルコム・タンブル野党財務スポークスマンが党首の座を狙って名乗りを挙げる事態になっても出馬しないのか、ネルソン氏が党首を辞任して、党内から乞われても出馬しないのかなど未だに謎は残る。
コステロ氏は、2007年11月選挙での保守連合敗北直後、バックベンチに入り、いずれは政界を離れて実業界に転身すると語っており、その去就が常に注目されてきた。一方、保守連合浮上どころか自らの浮上もめどの立たないネルソン党首は、2010年の次期連邦選挙まで保守連合を率いると語っている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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