フィジーが太平洋フォーラムをボイコット
AU、NZがクーデター政府を非難
8月19日から21日までニュージーランド属領ニウエ島で開催される太平洋諸島フォーラムは、議題としてフィジーの民主主義体制が議題としてのぼる予定だったが、フィジーのクーデター政権フランク・バイニマラマ准将がフォーラムをボイコットすると声明した。
ニュージーランド政府からは独立国として認められながら、通貨、外交などはすべてニュージーランドに頼っており、国際的にもニュージーランド領とみなされているニウエには地域15か国の国家首脳が集まる。
フィジーでは、2006年12月にバイニマラマ准将に率いられた軍隊のクーデターが起き、民主選挙で選ばれた政権が倒された。2007年にはバイニマラマ准将が、2009年3月までには民主選挙を実施し、新政権を樹立すると約束していたが、その後、この期日をホゴにするような発言も行っている。
ケビン・ラッド豪首相は、バイニマラマ政権を批判し、「フィジーの民主主義体制は依然として脅威にさらされている」と記者団に語り、ヘレン・クラークNZ首相も、「地域6か国の外務大臣がフィジーの状況を調査し、今後のフォーラムの行動方針を提示することになっているが、フォーラムからはかなり強い調子のメッセージが発せられるだろう」とバイニマラマ政権を厳しく批判している。
フィジーは、先住民族のフィジー人の他にイギリス植民地時代に送り込まれたインド系住民が少数民族の中では多数を占めており、フィジー人とインド系の間で経済、政治の対立が続いている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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