出産育児休暇は出世の妨げ
取ると取らないで昇進に違い
8月19日付ニューズ・リミテッド系紙は、生産性委員会が進めている、「有給出産育児休暇」法案に向けた調査に伴い、オーストラリア行政委員会が生産性委員会の求めに応じて作成した、女性公務員の地位に関する報告書を報道した。
調査は、2000年度に出産育児休暇を取った女性公務員のその後の昇進状況を分析しており、65%が2007年6月までにまったく昇進していないことが分かった。一方、子供を持たない女性公務員で同期間に昇進しなかったのは42%にとどまった。報告書では、「2000年度中に出産育児休暇を取らなかった女性公務員の方が、2007年6月30日までに昇進していた率がかなり高い」と述べ、出産育児休暇と昇進の遅れの間に相関性があることを認めている。
政府機関の雇用は、12週間の有給出産育児休暇やフレキシブル勤務時間制など、民間雇用に比べてはるかにファミリー・フレンドリーな労働条件を導入している。
行政委員会では、休暇取得が昇進の遅れにつながる原因は調べていないが、上級公務員では、育児期の女性公務員の求めるパートタイム・ポジションが少ないことや、乳幼児を持つ母親には家庭と仕事を両立させることが難しいという理由などが考えられるとしている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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