「難民収容所は刑務所並み」
クリスマス島の収容所をアムネスティが批判
労働党連邦政権は、難民申請者の施設収容基準を変更し、児童を収容しないなど収容者を減らす方針だが、ジョン・ハワード前政権がオーストラリア領土と隔離してクリスマス島に建設した近代的収容所を訪れたアムネスティ・インターナショナルと難民支援7団体が合同でクリス・エバンス移民大臣に書簡を送った。
8団体は、書簡の中で、4億ドルをかけて建設されたクリスマス島の収容所を、「重警備で刑務所のような雰囲気。難民希望者が保護を求めて申請を出し、その申請の可否が決まるまで収容される場所としてはあまりにも厳しく、索漠とした建物。収容される人たちのタイプを考えれば、このような経費のかかる警備体制は必要ないはず。このような社会と隔離された重警備の収容所に収容されることで心身が大きくダメージを受けることはすでにいくつも報告書が出されている」と述べている。
ハワード政権は、難民希望者がオーストラリア領土に到着した場合、国際法に基づいてオーストラリアに保護義務が発生するため、大陸周辺の特定の島々をオーストラリア領土と切り離し、保護義務の発生を防ぐ政策を実行した。クリスマス島は、パースから2000kmのインド洋上にある。
エバンス移民相は、「同島の施設を継続使用するが、この施設を造ったのはハワード政権だ。この施設は800人を収容するが、一部のフェンスを外し、子供や家族が島のコミュニティで生活できるように図っている」と語った。また、強制収容と一部の島を移民法上オーストラリア領土と切り離していることについても政府の立場を弁護した。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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