独身年金生活者が不利に
ブラウン、政府を批判
8月11日付ニューズ・リミテッド系紙は、8月11日に発表された老齢年金討議資料を報道し、その中で資料が、独身年金生活者の受給額週$273.40が夫婦の受給額$456.80に対する比率で他のOECD諸国よりも低いことを明らかにしている。
同資料は、連邦政府が次予算での年金給付額引き上げのために用意しているもの。National Seniors Australiaのマイケル・オニール理事長は、独身者の年金額は夫婦の年金総額の3分の2程度はなければならない。家賃や公共料金などの固定費は、独身でも夫婦とそれほど違わない。現行の59%から66%に引き上げるべきだ。それでも週$30の上昇。国家財政でみれば10億ドル程度の負担増だ」と述べている。ウエイン・スワン財務相も、「年金生活者の生活が苦しいことは理解している。現在進めている見直しは、老齢年金を含めた社会福祉交付金額を適切な水準にすることが目的だ」としている。最終報告は2009年2月の予定。
しかし、8月12日には、ボブ・ブラウン緑の党連邦上院議員がメルボルンで記者会見し、「年金生活者は困窮している。年金の週$100増額は今直ちに必要だ。2月を待たず、クリスマス前に増額しなければならない」と語った。
11日の中間報告では、65歳以上の国民の80%近くが老齢年金に頼っており、他にほとんど何の収入源も持っていないため、現在のような金利、賃貸、物価の急激な上昇の影響を直接受ける。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
|