保守連合に外国労働力支持を要求
人手不足の農業団体
これまで、太平洋諸国は、オーストラリアの季節労働力不足を補う手段として、太平洋諸国からの労働ビザ条件を緩和するよう求めてきた。ニュージーランドではすでに果物摘みなどの作業に太平洋諸島国からの労働力を受け入れている。
オーストラリアでも農園で毎年シーズンには22,000人程度の追加労働力を必要としており、その需要を満たすと同時に太平洋地域諸国民の雇用と経済を支援するため、ケビン・ラッド連邦首相は、9月に開かれる太平洋諸国リーダー・フォーラムで同地域からのゲスト・ワーカー受け入れを発表するとみられている。
連邦政府の方針は、農園労働力不足に悩む全国農業連合会(NFF)の支持を受けているが、連邦野党は、「制度を悪用して入り込んでくる『悪い連中』をどう防ぐかという問題が残っている」として、ゲスト・ワーカー制度に消極的な態度を取っている。NFFでは、「保守連合の時代遅れな態度と無知がこの計画を台無しにしようとしている」として、不満を募らせており、「保守連合はこれまでの議論、話し合い、協議で十分に知っているはずだ。言い替えれば、政府、労働組合、地域社会もすでに先に進んでいるのに保守連合だけが動こうとしない」と批判している。
NFFでは、「ゲスト・ワーカーは農業地帯の労働力不足を補い、同時に技能を身につけて帰国し、自国の経済に寄与することができる。オーストラリア国民は農園の重労働を嫌って働こうとせず、現在の低失業率ではなおさら求人はむずかしい」と語っている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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