陪審員の違反行為で裁判中断
モデル断崖殺害事件
自殺した投資家レネ・リブキン氏、労働党黒幕グレアム・リチャードソン氏、元カンタス重役トレバー・ケネディ氏、印刷会社オフセット・アルパイン社の火事と莫大な保険金、スイスの銀行の隠し口座など華々しい舞台設定が事件の背景。
その渦中で、1995年、レネ・リブキン氏のお抱え運転手だったゴードン・ウッド(被告)のガールフレンド、キャロライン・バーンさんがシドニー東部の断崖絶壁ザ・ギャップ下の岩場で死んでいた。10年過ぎて、ゴードン・ウッド被告がイギリスで逮捕され、バーンさん殺害容疑で起訴されていた。
2008年7月に予審が終了し、裁判が始まったばかりだが、7月31日、2GBラジオ番組のジェーソン・モリソン氏が、「ウッド事件の陪審員」と名乗る女性から電話を受けた。モリソン氏は内容を聞く前に、「話があるなら私ではなく判事に伝えなさい」と諭したが、女性は、「一部の陪審員が個人的にザ・ギャップを訪れるという話をしていた」と語った。陪審員12人全員が電話をかけたことを否定したが、8月6日、裁判を担当しているグレアム・バー判事が陪審員全員を罷免し、新しく12人が選任されるまで裁判は延期された。
7日、NSW州司法長官のジョン・ハツィスターゴス氏が、「陪審員が独自の調査をすることは禁じられており、法廷に提出された証拠と証言だけで判断しなければならないが、しばしばこのように独自に動きたがる人物がいる。しかし、陪審員制度が間違っているわけではない」と語った。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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